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レイズドベッド 植栽領域を広げます

こんにちは。ともやです。
いつもありがとうございます。

今回は、あぜ板で囲って盛り土をおこなう植栽領域、すなわちレイズドベッドを増やしていきます。
レイズドベッドとは、お察しの通り、何らかの方法で囲いを作り、土を地面より高く上げて植物を植えるガーデニングのスタイルです。

手順としては、以前のブログでも書きましたが、必要な長さ、形に合わせて水糸を張り、水糸に沿ってあぜ板を埋め込む溝を掘っていきます。上の写真では、幅30㎝のあぜ板を、10㎝程度(目測)埋まるようにしています。
ちなみに、このときに四方をすべて囲ってしまうと、土を運ぶ際にネコ(一輪車)を使う場合は非常に厄介なことになりますので1か所だけ開けておくことを強くおすすめします。(もちろん入れられないこともないですが、大変です。)

土の配合は、目分量なので大雑把ではありますが、おおよそ山砂を6~7割、堆肥ともみ殻を2~3割、他、くん炭などを少量混ぜています。

これをクワで丁寧に混ぜていくのですが、量が多いので均等に混ぜるのがなかなかに大変です。根気よくやっていきます。
クワの届かない隅は手持ちのスコップや、手袋のままかき混ぜていきます。

一通り混ぜ終わったら、自分の場合はですが、木酢液をかけて1週間~2週間ほど寝かせ、土壌を整えてから植え付けをしています。
実際に作り終えたのが下の写真です。



また、溝を作ってあぜ板を埋めても、中に土を盛ると圧力で外側に力が働き、壁が傾いてくるので、外側の土をより高く持って足で踏み固めたり、写真のように杭を打って押さえつけます。ちなみに今使っている杭は、いらなくなったテントの骨組みを再利用しています。もちろん市販でも専用のものが売っています。

仕入れたアガベはまだ届いていないので、今回は手元にある一部のアガベを植え付けていきました。
左から、ハバーディアナ/havardiana、モンタナ/montana、サルミアナフェロックスクレイジーホース/salmiana ferox Crazy Horseです。

雨などで泥が跳ねると下の葉が痛んでいくので、株回りだけ軽石を敷き詰めました。
小粒の軽石で実際どの程度効果があるかは経過を見ないと分かりませんが、今までの経験上、マルチングがあるかないかでは雲泥の差なので、下の葉の痛みが気になる方は、少し粒が大きめの砂利か何かでマルチングすることをおすすめします。

今回は以上になります!
ご覧いただきましてありがとうございます!

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