とげまる紹介

とげまる園芸

多肉植物のアガベのみに特化した専門販売をおこなっています。
ヤシ・ユッカ・サボテンなども置いておらず、アガベだけに集中して取り扱っています。

※2024年4月現在、オンラインショップは準備中、畑での直販は完全予約制にて承っております。ご予約の際は、お手数ですが、当サイトのお問い合わせフォームからご連絡いただきますようお願いいたします。
予約制ではございますが、何も買わずに見るだけでも結構です。重く考えることなく、どうぞお気軽にご連絡ください。

所在地

とげまる園芸は埼玉県の寄居町にあります。
基本的にオンラインショップでの販売に限っておりますが、完全予約制にてご来訪していただくこともできます。
お問い合わせフォームよりご連絡ください。
次のリンク先でページに移動します。https://togemaru.jp/contact

理念

アガベが大好きな人、知ることで大好きになる人に、誠心誠意をもってアガベを提供し、豊かなライフキャリア形成の一助となる。

目的

アガベを通じ、経済活動と障がい者、不登校児と地域・社会との接点を作り、本来出会わなかったはずの人々を繋げ、関わった全ての人が癒され、ヒト・モノ・カネどれひとつ搾取されることなく得られ、幸せになることで、地球環境も含めた全側面から支持される循環モデルを実現し、社会活動を持って地球に貢献する。

サステナビリティのページで「とげまるが目指すこと」を宣言しています。
現状ですべてを実現することはできませんが、一歩ずつ着実に目指してまいります。
詳細は次のリンク先からご覧いただけます。https://togemaru.jp/sustainability/

代表プロフィール

北澤 知也 / Tomoya KITAZAWA

1989年3月23日、埼玉県の寄居町で生まれる。
小さなころから植物や動物が大好きで、遊ぶといえば野山を駆け回るような生活を送っていた。

中学2年生の夏から不登校になり、そのまま2年間のひきこもり生活を経験。義務教育にて中学校は卒業し、時系列通りに高校は行ったものの1年目の冬に退学し、再び2年間を実家でひきこもって過ごし、絶望の中でただただ生きていた。

その後、とあるきっかけから、建築業界で大工として働き始めたが、しばらくしてから再び高校を受験することを決め、同級生とは3年遅れで高校へ入学したのち卒後した。その後は指定校推薦で公立の大学へ入り、ICTについて学んだ。
大学生活の中で、すべて良い意味で、学部内では変わった教授とハチャメチャな非常勤講師、学部外でも変わった経営コンサルタントと出会ったことをきっかけに、自分の考え方が大きく変わっていった。

2014年3月に大学を卒業すると、同年の6月にフランスへ留学した。パリで1年間を過ごし、帰国後は知人の紹介などから、それぞれアルバイトや業務委託、正社員などで、北海道、熊本県、ニューヨーク、東京都を転々として働きながら、2018年8月8日に、東京都で株式会社ジョンエノワールをフランス人の友人と共同で設立した。

マーケティングを主軸に事業を展開しながら、2020年2月20日、フランスへ行く日本人向けのサービスをローンチするが、翌月にあたる3月から新型コロナウィルスが猛威を振るい始め、フランスへの旅行者が実質ゼロになったことで急遽方向性を変え、オンラインサービスなども展開するが、2021年の終わりころにサービスを停止した。(2022年に会社を休眠。)同じタイミングで都内のIT企業に勤め始めたが、2年間ほど正社員として働く中で、過労とストレスが原因となり2023年5月に帰宅途中に駅で倒れ、体を壊してしまったことで全てを辞め、療養に専念することになった。翌々月の7月には、当時住んでいた神奈川県のマンションなどすべてを引き払い、生まれ故郷の寄居町へ戻った。

療養生活中は、他にできることがほとんどないという理由もあったが、心の向くままにアガベの栽培やドライガーデニングに集中し、今まで副業的にしか行えていなかった規模を少しだけ拡大していった。

良くも悪くも、体を壊したのをきっかけにして、できることがほとんどなくなってしまったために、生きるということ、自分の好きなこと、本当にやりたいことを今一度、真剣に考えるようになった。
そして、制約条件の一切を除外して、自分の気持ちを素直に受けとめ始めてから、植物が大好きなことを再感覚し、植物と接しながら生きていけるなら、どれだけ幸せなことだろう、と強く感じるようになっていった。

ならば、やらない手はない。
そして、アガベにおける事業展開を本格的に進めていくことを決意し、本プロジェクトを始動させた。

ごあいさつ

「当WEBサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
たかだか30年ちょいかもしれませんが、それでも、経験の中で気づいたことは、すべてはなるようにしかならないし、なるようになるということです。そして、それを比喩するのはまさに自然であり、植物であると感覚しました。

はじめはハーブコーディネーターやガーデナーの資格を取りながら、料理に使えるハーブの栽培や、多年草、宿根草を中心に、観賞するためのボーダーガーデンなどを手掛ける活動がほとんどでしたが、2018年頃にアガベに目覚め、それから大好きになりました。

アガベの魅力はこの場では表現しきれないほどですが、少しだけ僕の想いをお伝えできればと思います。

アガベは、種類にもよりますが、大半の品種が歯の先端に付く鋭いトゲや、葉周りの鋸歯(きょし)で覆われています。非常に高い攻撃性を持ちながら、植物ですので当然ながら自分から攻撃することはありません。自分を守るための力を備えているだけであり、じっと佇んでいるだけなのです。
荒れた大地、雨の少ない過酷な環境下でも育ち、生存のために他の植物を妨害しながら繁殖するような性質もなく、必要以上を求めないとも言い換えられます。

そんなアガベに、確固たる自分の意思を持ちながら、否定も肯定もせず、ネガティブに周りへ干渉しない、自律し自立する姿を垣間見ずにはいられないのです。
僕がアガベに魅了された理由のひとつには、彼らの生き様があります。
あと何より、かっこいいんです。」

北澤 知也